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祭神
木花咲耶比売命(コノハナサクヤヒメ)
歴史
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が海神の怒りを買い海を渡れなくなっていたところ、弟橘媛(オトタチバナヒメ)が身代わりに海に身を投じて海神の怒りを収めた。
後に、笄(こうがい:髪を掻き揚げて髷を形作る装飾的な結髪用具)が現在の亀戸9丁目(旧神社跡)付近に漂着したと言われている。
これを聞いた十二代景行天皇は大層うれいて、ここに笄を埋め、祠を立てて祀った。
当時の諸将が苦難の折に、この祠に参り祈願すると何事も必ず聞き届けられたとも伝えられている。
室町時代に、里人たちは甘露寺元長に勧請し、霊峰富士山の御守護神・木花咲耶比売を戴き、この笄塚の上に浅間社として創立し、ご遷座を成したとされている。
所在地
東京都江東区亀戸9丁目15-7
開門時間
24時間
拝観料
無料
公式サイト
イベント
6月:夏越の大祓・七夕祭り
7月:本祭神輿渡御(4年に一度)
有形文化財
建造物
- 石造燈籠 二十六夜同行奉納 一対(1983年3月25日)
- 石造燈籠 大正8年在銘一対(1993年3月29日)
- 石造鳥居 大正7年在銘(1985年3月25日)
- 石造鳥居 大正7年在銘(1985年3月25日)
- 浅間神社社殿(1997年3月28日)
- 石造鳥居 六之橋若者中奉納(2006年3月27日)
彫刻
- 木造神像(1992年3月27日)
工芸品
- 神輿(1983年3月25日)
歴史資料
- 新築木材一式奉納碑・明治11年在銘(1991年3月28日)
- 敷石及修繕費奉納碑・大正5年在銘(1991年3月28日)
- 修庭記碑・大正8年在銘(1991年3月28日)
- 紀念碑建設費奉納碑・大正8年在銘(1992年3月27日)
有形民俗文化財
- 庚申塔・元禄11年在銘(1982年3月15日)
- 法華経供養塔元禄14年在銘(1982年3月15日)
- 観音供養塔・安永8年在銘(1982年3月15日)
- 身禄歌碑(1983年3月25日)
- 水盤・寛政7年在銘(1983年3月25日)
- 如意輪観音供養塔(1983年3月25日)
- 地蔵供養塔(1983年3月25日)
- 地蔵供養塔・当社庵主一量在銘(1983年3月25日)
- 地蔵供養塔・天明2年在銘(1983年3月25日)
- 供養塔(破損仏)・伝馬頭観音(1983年3月25日)
- 富士せんげん・亀戸天神・六阿みだ・あさくさ道道標・享和元年在銘(1983年3月25日/2010年3月26日区指定)
- 天水桶・明治33年在銘(1988年3月24日)
- 富士講お伝え(1997年3月28日)
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