亀戸にお住まいの方もそうでない方もこんにちは。
色気より食い気、三度の飯よりタイピングが好き(ん?)
巷でうわさ(多分)の自称イケメン女子ライターです。
今回は酒飲みが集う憩いの場、亀戸横丁にある焼津 荒祭りさんにお邪魔してきました!
一見さんもいらっしゃい!男気あふれるフレンドリーなお店の魅力を全力でお伝えします。
目次
焼津とは
お店の名前になっている「焼津(やいづ)」とは、静岡の地名だそうです。
漁港を中心として栄えたことで有名。
なのでこちらのお店の魅力のひとつは、焼津直送の海鮮が味わえるところなのです!
これは期待大ですね。
…期待大ですね!!(2回目)
店名の「荒祭り」は焼津神社で夏に行われるお祭りの名前でもあります。
半日かけて神輿を担いで回るという、なんとも豪快な「東海一の荒祭り」として有名。
ところどころにそんな焼津の男気を感じるお店です。
ところで静岡といえばお茶です。
お店にはそれを象徴するかのような茶割がありました。
緑茶割は普段あまり頼まない筆者ですが、映(ば)えるものと依頼したらおすすめされたので頼んでみました(笑)
うん、たしかに!
静岡名産を堪能している感じがする!!!(そうか?)
カウンターにしれっと置かれている「貴熟女パブ」のティッシュに、そこはかとない下町感を感じます。亀戸のこういうトコ好き。
焼津 荒祭りってどんなお店?
焼津 荒祭りの魅力はあまりあるほどですが、3つにまとめてみました。
不可解なメニュー
不可解な、などと言っては語弊があるかもしれませんが、とにかくメニューがツッコミどころ満載なのです。
その一例がコチラ。
つまみに合いそう〜!なリーズナブルなメニューの中に…
まぐろは時価。
時価って結構パワーワードですよね(笑)
産地直送ですから、当然かもしれません。
せっかく来たからにはいただきたいと思ったのですが、来店した土曜の22時頃は売り切れてしまっていました…。
聞くとお店のオープンは17時なのですが、開始30分で売り切れるのが常なのだそう。
ええ〜〜〜!余計に食べたかったああ!!
横丁の他のお店にも回している、という事情もさることながら、お店の看板メニューとのことですから…ん〜〜是非もなし…
続いてこちら。
シェフの気まぐれ(笑)パスタ。
金額も気まぐれ。
いや、攻めすぎでしょ(笑)
時間が時間だったので炭水化物は控えたいお年頃(?)
今回は断念しましたが、いつかリベンジしてやりたいと思いました!
突然現れるミッション
お料理を待つ間、ちょろっと時間を持て余し気味だった取材班。
カウンターに置かれているワンピースのフィギュアを見ながら、キャラクターの身長を考察していたところ…
お兄さんが差し出してくれたのがコチラ!
デコピンパンチキング。
いやいや待て待て(笑
こちらのアイテム、手前のバーをデコピンで弾くと、その力加減でスコアが出るというものです。
遊び方はいたってシンプルで、付属のカードで出たお題通りにスコアをはじき出せば良いのですね。
というわけで、同伴してくださった方にやっていただきました。
まずはカードを引きます。
右手の中指でデコピンして、スコア100を狙え、ということですね。
それでは早速…
デコピーン!!
気になる結果は…?!
795点!
せっかくの高得点なのに何も嬉しくない(笑)
何というか惜しい点数でもないし…100点ジャストってかなりの難題では。
力が弱すぎるとエラーになるし、反応するように弾くとどうしてもこれくらいのスコアになってしまいます。なんてチートなんだ。(でもそれがいい)
そもそもおでこじゃないのにデコピンも何もない気がするのですが
それは置いといて。
絶品卵焼きが自慢のお兄さん
焼津 荒祭りでは、そんな不思議なデコピンアイテムを提供してくれる粋なお兄さんが料理を出してくださいます。
聞くと、お兄さんは静岡出身ではないらしい(笑)
静岡出身はオーナーさんで、さっきまでそこにいたけど帰っちゃったらしい(笑)
取材班、全然気づきませんでした…すみません。
そこでお兄さんにいろいろ聞きました。
20歳の頃から、亀戸横丁の入っているこのビルでお店を転々としながら働いているそうです。
にもかかわらず、亀戸出身ですらなかった(笑)何者なんだ…。
様々な経験をされてこられたお店のお兄さん。
焼津 荒祭りは漁港直送が売りなので和風テイストになりがちですが、和洋どちらもいけるらしいです!だからパスタがあるんですね、納得。
お兄さんのつくる卵焼きは亀戸横丁でイチバン!と御本人が自負するほどなのだとか。
ちなみにこの日はいろいろと間に合わなくて食べられませんでした。
やはりリベンジするしか…
焼津 荒祭りのメニュー
メニューはこちら。
正直このメニューだけだと、これぞ焼津!みたいな特殊なメニューはないように思えます。
もちろんこちらにあるスタンダードなメニューもおすすめですが、やはりカウンター上や壁に貼ってある手書きのメニューを見ながら、お店のお兄さんと談笑しながら決めるのが最高に楽しいです!
焼津の味が楽しめるメニューを注文!
言うても焼津の名産とかよくわからない…
というわけでお兄さんにおすすめを聞きまくった取材班。
いただいた4品を順に紹介してまいりましょう。
静岡名物!黒はんぺん焼き
まずはこちら!黒はんぺん焼き。
静岡だとはんぺんは黒いものらしい。関東出身の筆者としては衝撃でした。
この黒さの秘密は、イワシとか光物の魚が入っていることにあるようです。
味としてはつみれに近い。
確かに口に含むと、ふわっと魚の風味が口の中に広がります!
関東のはんぺんに比べて弾力が強く、食べごたえ満点。
醤油をつけると焼き加減と相まって、香ばしさも堪能できます。
この焼き色…天才か。
しみわたる味わい!牛すじ煮込み
続いてこちら。
筆者が好きという理由だけで注文した、牛すじ煮込み。
味がしっかり沁みていて、ん〜〜〜!お酒がすすむすすむ!!
脂ぷるっぷる!!!
ちなみに時間帯は22時を回っております。
この背徳の味、たまりません。
悪魔的魅力!かきバター
続きまして、やはり筆者が食べたいという理由だけでこちら。
牡蠣バター!!!
しっかりとした濃厚な味付けに、これまたお酒がすすむすすむ。
しかも塩バターの味がしっかりと効いた牡蠣に、マヨネーズ。
この組み合わせが絶妙で、またやめられないのです…!
食べ過ぎたら絶対に体に悪そうなのに、牡蠣だからなんだか許される気もする。
ちなみに時間帯は22時を(以下略)
いや、なんかもう…生きててよかった。
感動のあまり写真もブレてました。
何度でも食べたい!山芋ステーキ
最後はこちら!
山芋ステーキ!!!
やっぱり著者が食べたいとチョイスした一品。
この店でインスタ映えとか気にしたら負けだから。
単純に山芋でステーキ?って気になるではないですか。
どれどれ…
いやあステーキでしたわ。
あんた立派なステーキだよ…!
スプーンですくえる硬さを保ちながら、口の中でとろんとほどける山芋さん。
お出汁の効いた和風の味わいが、緑茶割にピッタリでした!
ごちそうさまー!!
焼津 荒祭りはこんな人におすすめ
亀戸横丁のお店はどこもフレンドリーですが、焼津 荒祭りさんも違わずフレンドリーでございました。
常連さんにも人気で、閉店時刻は23時なのに翌日昼間まで飲んでいるお客さんがいることも。仕事は??(笑)
つまるところ、時間を忘れて居座りたくなるような魅力があるんですね。
カウンター飲みが好きな方はもちろん、カウンター飲み初挑戦!という方でも入りやすいと思います。
あとは突飛なメニューなどのセンスを笑える人、ですね(笑)
焼津 荒祭りの口コミ
https://twitter.com/yukarinm7/statuses/1193875264696139777
今日は焼津荒祭り#亀戸横丁#黒はんぺん#コーヒー焼酎#熱い亀戸横丁 pic.twitter.com/Pf2697BPD7
— まーく (@mamamamakomako) January 10, 2019
『焼津荒祭り』さんの現地直送のさばのお刺身です(^-^)/店主さんは気さくでおもしろい方です♪ pic.twitter.com/TC4ucxJx
— 亀戸×明治学院大学 (@kameidogurume) October 18, 2012
まとめ
お店のお兄さんも話しやすいですし、カウンターに同席したお客さんもおすすめメニューを聞いたら快く教えてくださり、人の暖かみを感じられるお店でした。
お仕事帰りにちょっと1杯、静岡焼津への旅にでかけてみませんか。
お店情報
店名 | 焼津 荒祭り |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 不定休 |
住所 | 東京都江東区亀戸5丁目13-2 亀戸横丁 |
地図 |
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