突然ですがみなさん、「ALWAYS 三丁目の夕日」をご存知ですか?
昭和33年春、東京の下町、夕日町三丁目にある鈴木オート。そこに集団就職列車に乗って青森から集団就職で六子(むつこ)がやってくる。六(ろく)ちゃんと親しまれるが、実は大企業に就職できるかと期待していた六子は、小さくて古臭い下町工場の鈴木オートに内心がっかりしていた。
その向かいにある駄菓子屋「茶川商店」の主人・茶川竜之介は小説家。茶川は居酒屋「やまふじ」の美人店主・石崎ヒロミから見ず知らずの子供・古行淳之介を酔った勢いで預かってしまう。帰すに帰せず、二人の共同生活が始まる。
「下町」というキーワードを映画で例えるなら、個人的にこちらの作品が出てくるのですが…
「亀戸のおすすめのお好み焼き屋」の第二弾は、そんな「下町」らしさが溢れまくっている「もんじゃ焼き・お好み焼き・焼き鳥・鉄板焼きの山本(以下、山本)」をご紹介します♪
「山本」ってどんなお店?
知らないとまず行くことがないような亀戸5丁目の中央に位置し、鉄板焼きも串焼きも一度に楽しめる昔ながらの居酒屋さんです。
なんといっても入った瞬間の違和感!
お陰様で最近は色々なお店に足を運ぶようになってきましたが、ご覧の店内、「あれ?タイムスリップした?」と思ってしまわざるを得ない雰囲気。
この雑 適当な感じが昭和の下町らしくて堪りません。
「山本」のメニュー
なんといってもこの手書きで壁一面に貼られたメニューのインパクト
すぐ出る「おつまみ」に鉄板焼き、豊富なメニューに目移りしちゃいます!
キンキンなやつ
こちらのお店、昔ながらのお店だけあってジョッキが冷凍してありキンキン!
美味しいビールが更に美味しくなって、疲れを吹き飛ばしてくれます笑
レトロ感を更に強調するためにラムネもチョイス!
スナギモマーボ
直ぐ出る一品物。
砂肝のコリコリした食感と、チョイ辛な味付けが後引く美味さで箸が止まりません!
ただ、麻婆感は薄いので、箸の進むアテとして頼むことをおすすめします。
鳥肉(さつま純然鶏)
鉄板焼きからは「さつま純然鶏」をチョイス!
生で提供されて自分で焼くスタイルですが、出来立ても少し時間が経っても柔らかい肉質。
ちょっとした箸休め、タンパク質の摂取に良い感じです笑
いよいよ本番「お好み焼き」を注文!
プレーンのお好み焼きに、お好みのトッピングをセルフで追加する形式。
その日の気分に合わせて、自分オリジナルなお好み焼きが出来るのは個人的に楽しい仕組み!
この日は「ラメック、もち、チーズ、牛豚ひき肉」をチョイス!
着丼!
圧巻のボリューム感!
ラメックは、いわゆるベビースターラーメン。
ただ、後日知った話ですが「製造中止」とか気になる点があるので、改めて調査してみるかな…
お好み焼きの生地と、さつま純然鶏。
こちらを
返して
甘辛ソースをこれでもかとかけて
マヨネーズと鰹節、青のりを欲望のままに乗せたら完成!
自分好みだから余計にそう感じるのかもしれませんが、昔ながらの雰囲気の中で食べるお好み焼きは本当に最高でした。
もちが入っているのもありますが、これ1枚で結構お腹いっぱいです笑
まとめ
流行りのおしゃれなお店、バル、世の中には色々なお店が沢山存在しますが、ここまで昭和感をブラさずに残しているお店はそんなにないんじゃないでしょうか!
内装は少し前に改装したそうで綺麗ですが、それ以外の店の雰囲気や店員さんの対応はみなさんを必ずや昭和へと連れて行ってくれること間違いなし。
そんなひと時を、昔ながらの味と一緒に是非お楽しみください♪
お店情報
店名 | もんじゃ焼き・お好み焼き・焼き鳥・鉄板焼きの山本 |
営業時間 | 16:00~22:30 |
定休日 | 火曜日と水曜日 |
住所 | 東京都江東区亀戸5丁目21-9 |
地図 |
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