亀戸七福神、寿老人を祀っている『常光寺』
國光 健太郎
亀戸プロ
天台宗
慶長2年 (1597年) に開創、顕松山安住寺と号す。開創当時は本所の中之郷成就寺内にあったが、寛文2年 (1662年) 中之郷鎮守稲荷社と共に五ノ橋(当地)に移転した。
開基したひとり、中興開山の誠阿法印の俗姓は市村竹之丞。芝居の市村家の座元に生まれ、芸能に秀で世に広く知られていた。
出家すると比叡山の安住院に住み、そこで本格的修行を積む。自性院に戻ってからは末本堂を建立。
また、芝居の繁盛を願って稲荷社を建立、現在の山門入口にある稲荷社がそれである。
通称、役者寺とも呼ばれる。
東京都江東区亀戸6丁目35-23
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