こんにちは。
亀戸を代表する名店「船橋屋」は、創業214年の老舗。
その船橋屋が、3年前から始めた朝の清掃活動があります。
それが「クリーン亀戸HAPPYプロジェクト」です。
先日、亀戸プロのメンバーで参加してきましたので、
この清掃活動についてご紹介します!
目次
「クリーン亀戸HAPPYプロジェクト」とは
プロジェクトのリーダーであり、船橋屋に勤める仲野さんが教えてくださいました。
クリーン亀戸HAPPYプロジェクトは、2016年に、200年以上お世話になった亀戸に少しでも恩返しをしていきたいという思いから生まれたプロジェクトで、最初は船橋屋の社員だけでやっていたんです。
その中で、亀戸が好きで自主的に清掃していた地元の方たちとの輪が広がり、清掃道具を貸し出し回収するという、今の形になりました。
3年前から始まった清掃活動は、毎月「3」のつく日(3、13、23日)の朝8:00~8:30の30分間行っています。
先日の8月3日が土曜日でしたので、初めてこのプロジェクトに参加してきました!
朝の30分!清掃当日のスケジュール
8:00 船橋屋本店前集合!
リーダーの仲野さんと、ご挨拶させてただきました。
3年間、月3回、ずっと継続されてるのはすごいです!
(ちなみに、そのまま9:00から船橋屋は営業を始めます!)
8:05 スタンプGETと、役割分担!
このプロジェクトに1回参加すると、スタンプが1つもらえます。
(私たちは初めての参加だったので、新しくカードを用意してただきました)
なんと!
スタンプ10個集めれば、船橋屋本店の喫茶で、値段に関係なく1品サービスしてくれるとのことです。
スタンプをゲットして、次はバッジの配布。
あとは、船橋屋の清掃グッズ(ほうき、トング、ごみ袋)を手に出発!
集合時間を決めて、それまで各々清掃活動をします。
8:30 集合!ごみの分別
ちりとりと、ごみ袋では足りないほどの大量のごみ!
かなり衝撃でした。
各自集めたごみを、改めてみんなで分別です。
8:45 解散!
ごみは船橋屋のほうで引き取ってもらいました。
借りたもの(清掃用具、バッジ)を返却し、手洗い場を借りて手を洗い、
なんとここで!
船橋屋からアイスの差し入れが!!
改めて、船橋屋の亀戸愛を体感することとなりました。
街もきれいになり、暑さ以上に「みんなで良いことをした!」という達成感が強かったです。
まとめ
地域の人が積極的参加!各々ができる清掃活動
私たちは、集合時間の8:00に船橋屋本店前に行きましたが、
付近ではすでに、ほうきやトングをもって清掃活動をしている人をたくさん見かけました。
あとで、一緒にプロジェクトに参加する人たちなのだとわかりました!
リーダーの仲野さんに聞くと、
- 親子連れで参加する方もいる
- (ごみを分別する)8:30に船橋屋に着くように、ご自宅から清掃活動をしている方もいる
とのことでした。
船橋屋がメインに動いてくれていますが、こうした地域の方の主体性もあって、長くたくさんの人と活動できていることを知りました。
足元に注目!ごみはたくさんある!
恥ずかしながら、街の清掃活動に参加したのは子どもの時以来。
この日もプロジェクト参加者は10人程度いて、「そんなにごみは多くないかも」と思っていましたが。
実際は、ごみ袋も清掃時間も足りない結果でした。
何度も歩いたことのあるお馴染みの道も、このプロジェクトのように清掃にアンテナを立てるだけで、こんなにごみが見つかるとは!と衝撃を受けました。
またタバコだけでなく、缶やペットボトルまで平気に捨ててある街の現状を知りました。
これからもこのプロジェクトの参加はもちろん、それにとどまらず、自分にできる「プラスアルファ」の貢献はやっていこうと思いました。
「3」のつく日の朝は(仕事があるので土日になりますが)、プロジェクトに参加していきます!
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