亀戸駅北側を走る大きな道路 蔵前橋通りには、亀戸天神や、元祖くず餅『船橋屋』などが並びます。
そのまま西に行くと天神橋があり、それを渡ると墨田区に入ります。
その橋の手前、交番の裏側にかわいらしいパン屋さんができました。
それが『パン工房 王様のかくれ家』です。
その名前にぴったりの、まさにかくれ家!
こじんまりとたたずむ、かわいいベーカリーを紹介します。
『王様のかくれ家』ってどんなお店?
2019年(令和元年)5月に、亀戸にオープンしたばかりのベーカリー。
ぜにこさんとぐっさんが、朝の3時から準備をして、このパン工房ですべてのパンを焼き上げて販売しています。
店内は広くはなく、ちょうど大人4人が譲りあってパンを選べるぐらいの空間です。
パンの種類のご紹介
実はここの店主ぜにこさんは、子どもと一緒にくつろげるカフェ『ごろねのくに』を錦糸町でされています。
そこに、王様のかくれ家のパンも販売しているのですが、そこでも大人気&大好評のパンがこちら。
名物!王様のちぎり食パン
残念ながら、私は今回買いそびれてしまったので、次回どれほどふわふわなのか、リベンジしたいと思います。
食パンの種類もいくつかありましたが、菓子パンの種類もなかなか豊富です。
『王様のかくれ家』のパンを食べてみた
初訪問の今回、3種類のパンを食べてみたので紹介します。
レーズン 丸パン
「なぜか食べたくなっちゃう」のキャッチフレーズに共感して買った、レーズンパン。
手のひらにすっぽりはまる大きさの、丸パンです。
パン自体にもほんのりした甘みがあり、やさしい味です。
ちぎって食べると、そのもちもち感がわかります。
メロンパン(かぼちゃ)
「メロンパンの皮に熊本のかぼちゃをねりこんだ、やさしいお味」に惹かれて購入!
上部と内部の食感の違いを楽しめます。
特に、上部のほろほろサクサク感が絶妙で好きです。
かぼちゃの味も、しつこくない甘みで美味しいです。
渋皮マロン
「ラム酒の効いたマロンクリームに、カスタードをそえて包んだ大人な味わい」が気になりました!
持ってみてわかりますが、思った以上の重みでどっしりしています。
フランスパンのような固めの生地に、甘いカスタードとやさしい栗の味が楽しめます。
ラム酒はほんのりで、ちょっと効いている感じでした。
まとめ
いくつか亀戸のベーカリーを巡ってきましたが、『ごろねのくに』のコンセプトからか、味の付け方が繊細で上手な印象を受けました。
パン自体にも甘みのあるやさしい味で、また食べたくなる美味しさがありました。
また、お店の外観のメッセージからも、パンに対する思いがくみ取れてほっこりします。
その想いは、「かくれ家だより」を発行していることからも感じ取れました。
まさに地域に愛されていくパン屋になるんだろうなと感じた、かわいらしいベーカリー『王様のかくれ家』。
亀戸天神や、船橋屋本店に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
お店情報
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