創業200年のくず餅屋である「船橋屋」。
亀戸を代表する老舗企業です。
今回、執行役員の佐藤さんをはじめ、部長クラス、中堅リーダー、新入社員、パートさんまで、総勢6名の従業員にお話を伺うことができました。
歴史があるだけじゃない
社長がすごいだけじゃない
くず餅が美味しいだけじゃない
「いま」この瞬間、各所で輝く従業員の熱き思いをお届けします。
続いては新入社員ふたり目、今西さん。
船橋屋のくず餅との出会いや、入社する前から本店でアルバイトもして、働くことが楽しいと熱く語るその理由についてお聞きしました。
【今西さんプロフィール】
月岡さんと同期の、2019年4月入社の新入社員。
大学3年生で腸の病気にかかり、食事制限中に船橋屋のくず餅を食べ感動。
内定をもらった後、仕事に早く慣れるようにと入社前から本店でアルバイトをし、「100年企業フェスティバル」の船橋屋代表に大抜擢されました。
食事制限で出会った船橋屋の「くず餅」に感動

そんなとき母親が「これだったらお腹にも良いよ」と言って船橋屋のくず餅を買ってきてくれたんです。
そのとき初めて食べたくず餅がすごく美味しくて!つらいリハビリ中でも、僕はくず餅に救われたんです。
就活が始まって、リクナビで船橋屋を見つけて、あのくず餅の会社だよな~というぐらい。
ちょうどスケジュールも空いていたので、説明会に行ってみようか!というところからですね。
会社の雰囲気もやわらかいし、人としてすごくいい人たちなんだろうなっていうのを、説明会の中から感じていました。
まだ選考途中なのに、直感ですが「絶対ここに入れる!」っていう確信があって、公務員のほうは早々にお断りをしました。
病気も、これからもずっと付き合っていく病気なんですけど、船橋屋に入る前は、「なんで僕だけこんなつらい思いを」って思ってたんですけど、最近はすごくいい友達だなって思っています。
いろいろ気づけたことが多いので、病気になって良かったなって思います。
入社前から船橋屋の一員!「100年企業フェスティバル」に参画
今西さんのことと、この「100年企業フェスティバル「100フェス」」のことは、事前に佐藤執行役員からお話を伺っていました。
そこでは、100年企業が何社か集まって、各社必ず社員を1名出して、若手社員と学生がチームを組みます。
そこでウチからは、当時内定者の今西をチームに入れました。彼は今も、100年企業の方と学生と一緒に取り組んでいます。
めっちゃいい子ですよ。会えばわかります。
それで、入社前の2月あたりに、採用担当からこの話をいただいて、「100年企業フェスティバル」に参画させていただいています。
入社してから体調を崩すのは避けたかったので、少しでも環境になじんでおきたかったから。
でも、働けば働くほど、働くのが楽しすぎて!
家に帰ってごはんを食べているときに、「あー仕事行きたいわ」って言うと、母に「さっき行ってきたでしょ」って。母は体調が心配だから。
それぐらい、良いところに出会わせていただいたなと思っています。
仕事が「楽しい!」と思える理由

そこまで仕事が楽しいと思う理由は何だと思いますか?
僕もその理由をずっと考えているんですが、ひとつあるのは、くず餅に対する共通の思いがあることじゃないでしょうか。
くず餅に一緒に携われている、くず餅が好きっていう共通の思いを持っている、そういう人がいっぱい集まった会社だからだと思います。
だから、こちらも相手のことを好きになれるし、そしたら相手も好きを返してくれる。そういう環境が、すごく良いところだと思いますね。
佐藤さんも船橋屋愛ハンパないですし。
そんな人と一緒に働けるのはすごく貴重だから、いつか近くで働いてみたいです。
渡辺社長も、あれだけエネルギー高く、影響力があって!
説明会でお会いした時も、社長かっこいいなって、こういう人から学んで自分も成長したいなって思いました。
社長は、人のこと考えてて、ちゃんと受け入れてくれて、返してくれて、すごく優しい方だと思います。
日頃の船橋屋、これからの船橋屋に馳せる想い

だから、そのつながりの人たちにも届くように、接客時の丁寧さや熱量も最大限であろうと思っています。
表情や声も意識して、あの販売の人から買って良かったなと思われる店員さんになれるように心がけています。
だから、当たり前のことかもしれないけど、毎日健康で過ごすとか、楽しく過ごすとか、それ自体がくず餅にできる恩返しだと思っています。
腸の病気があるのに、くず餅を食べてあんなに健康に生活できるんだっていう姿が、1個のくず餅のすごさを伝えられると思うんです。
だから毎日気を付けて生活して、これからくずもちの機能性を世に打ち出していくときに、自分がひとつの証明になれたらいいなと思っています。
編集者あとがき
とにかく仕事が楽しいと語る今西さん。
彼の学生時代の同級生たちと近況を話すと「今西は楽しそうに仕事して羨ましいわ」とよく言われるそうです。
いやー私は新人の頃、こんなに楽しく仕事していなかったですね(笑)
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【船橋屋インタビュー vol.1】明るい笑顔が素敵な新人の月岡さん
【船橋屋インタビュー vol.3】くず餅大好き!仕事大好き!営業企画部の舘野さん
【船橋屋インタビュー vol.4】船橋屋は健康提案企業!それを体現する仲野さん
【船橋屋インタビュー vol.5】くず餅生産量をコントロールするベテランの小野寺さん
【船橋屋インタビュー vol.6】愛社精神ナンバー1!エネルギーあふれる執行役員の佐藤さん
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